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藤川 翔 (ふじかわ しょう) とは、漫画『亜人』の登場人物。日栄大学文理学部心理学科の教授で『恐ろしい不死者の心理』の著者。佐藤が旅客機を乗っ取ってグラント製薬に突っ込んで爆破させるというテロを起こして700人余りの命を奪ったとき、テレビにゲスト出演した。

『恐ろしい不死者の心理』を15年前に著した。そのころから、佐藤が起こしたテロ事件が起こると警鐘を鳴らしていた。彼がテレビ出演した際、亜人はまさに「死なない」ということが危険なのだと藤川は主張した。政府の保護下にない亜人は、発見したとしても軽率な行動をせず警察に通報するようにと呼びかけている。人間が亜人と接触することは危険だとも主張している人物である。


彼の発言を聞いたは、永井圭が亜人だと見ていた。同じくして、北と同じ村に住む他の村民もテレビやラジオでのニュース報道を見聞きして永井圭が亜人で危険な存在ではないかと疑い始めた。その結果、村民の中には「亜人ってのは凶暴なんだろ?偉い先生 (藤川) がそう言っとる」と言い出す者までもが現れた。

藤川はニュース番組で「我々人類は生き残るために、肉体を進化させるのではなく、他者と協力していくことを選択しました」と続け。「それによって思いやりや愛情…つまり『心』が育まれていったのです。生来『死』という概念のない以上亜人には『心』がないのであります」と断言した。「彼らは人を殺したとしても何も感じたりはしません」「例外なくすべての亜人が危険だということを、国民一人一人が認識すべきだったのです。今後も続くであろう佐藤の凶行が、その事実を我々に教えてくれることでしょう」とも言い切った。

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