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田中 功次 (たなか こうじ) とは、漫画『亜人』の登場人物。佐藤の部下として従っている亜人。2000年代前半に発見された亜人。長身型の体型であり顔も縦長。目つきがやや悪く、自分に対して人体実験をしてきた政府関係者の人間を憎んでいる。研究所では2番目に発見されたことから「002」と連番されていた。

田中のIBMは頭が丸く、口が裂けたような顔をしている。

田中は銃を使って戦うことがあるが、銃の扱いは下手であり、命中精度は酷く悪い。IBMを使って永井圭に向けた麻酔銃の注射器は1発目をはずし、佐藤に命中するところだった。

永井圭を誘い出すために、圭の妹、永井慧理子を誘拐している。オグラ・イクヤを誘拐しようとしたが、失敗している。

人体実験をされた恨みから亜人を異端視する人間に対する憎悪を持ってはいるが、常に憎悪を持っているとは限らない素顔も見せる。佐藤グラント製薬のビルへのテロを計画した日、好奇心でビルに近寄ろうとした若い少女達に危害が及ばないように警告している。また佐藤のテロ計画に賛同できない、佐藤の陰謀を阻止しようとしている消防士の亜人が、佐藤のようなテロを行うと人間たちによる亜人撲滅運動が始まり、今度こそ我々亜人が痛い目にあうと発言したことに、田中は動揺する表情を見せている。

経歴[]

2000年代に田中自身が亜人であることがわかってからは、父とともにトラックで逃亡したが、政府に捕獲されて苦しい人体実験を受けた。その人体実験を受けた結果、人体実験をしてきた政府関係者の人間に対して激しい憎悪を抱くようになった。自分が亜人とわかるまでは田舎の農村で生活している平凡な若い男に過ぎなかった。

亜人管理委員会に捕獲されてからは、新車の衝突実験などの人体実験に利用されている。その後、佐藤研究所を襲撃して田中功次は佐藤に救出され、佐藤の部下として行動している。

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