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岸 祐二 (きし ゆうじ) とは、漫画『亜人』の登場人物。篠崎生命科学研究センターに所属している研究員。亜人管理委員会の間では岸先生と呼ばれていることから、大学教授か何らかの職も兼ねていると見られる。

突拍子な理論ばかりで日本の学者の間では誰からも相手にされなかったがアメリカでは認められた生物学者オグラ・イクヤのことを馬鹿にしている。永井圭が捕獲されたとき、オグラ・イクヤが来日して研究所にやって来て、コウマ陸佐に亜人の別種の力IBMについて説明したが、岸ははなっからオグラ・イクヤのことを無視していた。オグラ・イクヤがIBMの説明を延々と続け、コウマ陸佐がその話に聞き入っていたので、「あまり真に受けるなよ陸佐」と言った。

アメリカのことを雑な国と呼び、オグラ・イクヤに「雑な国に認められて嬉しいか、イクヤ君」と言ったが、オグラ・イクヤに「そんな石頭だからネクストステージに行けんのですよ、岸先生」と反論されている。

オグラ・イクヤが知っているIBMと亜人の不死との関係についてはそれほど詳しくない。

岸祐二は佐藤AJIN.comで公開した暗殺リストで一番最後に挙がっていた。暗殺リストに掲載されている人物が次々と暗殺されてゆく実体を目の当たりにして、岸は妻と一緒に別荘に避難した。ところが、暗殺リストでは上の人物から順番に殺されると思われたが、その予想に反して、リストで一番最後の岸祐二は暗殺リストで3人目の犠牲者として暗殺された。岸の妻も一緒に暗殺された。この知らせは戸崎優を震え上がらせた。

なお、テレビアニメ版は上から3番目にリストアップされ、暗殺された。

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